とあるインターネット調査で、男女合わせた「乾燥肌の自覚がある人」が総数の7割であったと発表されました。
そのうち、男性は6割、女性はなんと9割ほどの人が乾燥肌の自覚があるそうです。
多くの人は季節によって乾燥肌の自覚が出てくるそうですが、敏感な人だと一年中肌の感想を実感するようです。
特に女性が悩む乾燥肌、一体どのような原因で発症するのでしょうか?
乾燥肌の原因と、どのように対策していけば良いのか、対策法について調べていましょう。
ナゼ乾燥肌に?その原因とは
乾燥肌を一言で表すと、肌に含まれる水分量が減少した状態を指します。
みずみずしい肌、潤い肌などなど十分に水分を含んだ肌は様々な呼ばれ方をしており、女性が理想として追い求める状態でもあります。
肌が十分な水分を含んでいるというのは極めて重要で、潤いを保つことにより新陳代謝や紫外線などの刺激から守り、美肌へと近づくことも可能なのです。
しかしアンケート集計結果からも分かるように多くの女性が乾燥肌の自覚を持っています。
肌から水分が奪われてしまう原因は次の通り。
肌には、水分を肌に閉じ込める保湿の機能や紫外線や異物などの外的から守るバリアの役割を持つ皮脂や角質層が存在しています。
しかし、このバリア機能は加齢により弱くなり破られることもあるのです。
本来であれば、肌にはターンオーバーと呼ばれる細胞の新陳代謝機能があるので常に新しい肌が作られます。
若い正常な肌であればバリア機能は常に一定の強さで保たれるはずですが、加齢や生活習慣の乱れなどでターンオーバーに乱れが生じると肌を守る機能が失われていくのです。
バリア機能が破られ回復が滞ると肌の保湿機能が弱くなり水分を閉じ込めておくことが出来なくなります。
湿度が高い季節であれば自覚も少ないかもしれませんが、冬のように空気が乾燥する季節になると肌から水分が失われやすく乾燥肌の自覚を持つ人も必然的に増えてしまうのです。
これが乾燥肌になる簡単なメカニズムです。
乾燥肌が引き起こす症状
バリア機能が破られ水分が失われた乾燥肌の状態は、外部からの刺激に敏感に反応するようになり様々な症状を引き起こす可能性があります。
カサつき・痒み・炎症などが引き起こされ、肌荒れやシミ・シワなどによって肌から美しさが失われていくのです。
発売されている美容液やスキンケアアイテムの多くが「保湿」を重視しているのは何となくご存知かもしれません。
肌が必要な水分量を保持している、つまり潤いを保っているということは肌を美肌のみならず肌の機能的な面でも重要だということです。
乾燥肌、その対策
乾燥肌がどんな状態か、どうして水分を失うのか分かったところで重要なのは対策です。
乾燥肌の状態が酷く強い症状が出ている場合は、皮膚科を受診するなど医療機関をお勧めします。
ここでは、あくまで日常のスキンケアという側面から有用と思われる対策をご紹介します。
多くの人が感じる”唇の乾燥”
多くの人が唇の乾燥を感じたことがあるのではないでしょうか?
それというのも、唇は他と違い角質が薄く皮脂の膜が無いので水分が失われやすい特徴があります。
あまりに強い痒みやその他症状が出ている場合は病院で受診する必要がありますが、通常レベルの唇の乾燥はリップクリームなどの対策が有効に働く場合が多いと言われます。
ColdZyme 酵素リップバーム
医療先進国のスウェーデンで開発されたリップクリーム。
通常のリップクリームとは異なる唇の美容液という新しい方向性のアイテムです。
「リップバーム」はクリームのように唇に膜を張るのではなく、肌の美容液と同じように美容成分を角質に浸透させることを目的としています。
つまり、表面的に守るのではなく乾燥した唇に再び水分を与えようということです。
べたつきがなく、サラッとしているので素早く高い浸透力を誇っており、長時間潤いをキープ。
就寝前に使って寝ている間に唇ケア、翌朝にはプルプルとした唇で口紅やグロスのノリがアップ!
サベックス スティック
アメリカ発、ロールオンタイプのリップクリーム。
人気が高く、モデルやメイクアップアーティストもお墨付きのアイテム。
ロゴナ リップクリーム キャレンデュラ
植物由来の成分に拘ったオーガニックなリップクリーム。
ホホバオイル、ミツロウ、キャレンデュラエキスをベースにした唇に優しいアイテムです。
顔やボディなどトータルな乾燥肌
唇のみ特殊だったため別の項目にしました。
唇を除くとスキンケアは主に顔の部分が対象になると思います。
それらのスキンケアは過去に当サイトでも取り上げています。
方法からアイテムの紹介まで様々なテーマでアプローチしたので是非ご覧ください。
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