レモン20倍のビタミンC「ローズヒップ」で美肌を手に入れよう!

スポンサーリンク
美肌成分が豊富な「ローズヒップ」 美容に良い食べ物

美肌 = レモン

これはビタミンCが肌に良い影響を与えること、レモンがビタミンCを豊富に含むことから浸透したイメージです。

しかし、そのイメージを覆すほど多くのビタミンCを持つ果実が存在しています。

それがローズヒップと呼ばれるものです。

たぶん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
実に多くの美容・コスメ関係のアイテムにローズヒップ油という成分が記されているはずです。

このローズヒップ。
ビタミンCだけでなく、肌などに好影響な成分を豊富に含んでいます。

ローズヒップを成分と効果の視点で掘り下げてみましょう。

スポンサーリンク

ローズヒップとは

ローズヒップ

ローズヒップは、バラの果実のことです。
ここで言うヒップとは、お尻のことではなくバラの実を指します。

バラには多数の品種がありますが、ローズヒップの生産には主にイヌバラやハマナスが用いられます。

ビタミンCが豊富で【ビタミンCの爆弾】といった別称が付くほどです。
その為、美肌に良い果実として健康茶やサプリメント、化粧用品の原料として広く利用されています。

ローズヒップの成分と美容の関係

豊富なビタミンCがローズヒップと美容のイメージを結びつけていますが、実はローズヒップが持つ成分はそれだけではありません。

他にも様々な美容有効成分が豊富に含まれており、美肌やスタイルに有効性を示しています。

具体的にどのような成分を含んでいるのか、その成分が与える美容への働きをまとめました。

ビタミンC

レモン

水に溶けやすい水溶性と呼ばれる種類のビタミン。

老化の一因とされる活性酸素を除去する抗酸化作用を持っており、肌のハリやツヤなどの向上やシミ・シワ・たるみの予防に有効だとされている、まさに美容のためのビタミンと言えるものです。

また、ストレス耐性をアップさせる作用も示唆されているので、忙しい現代社会でストレスを抱える女性には摂取をおススメしたいビタミンです。

ビタミンCを多く含む食材の代表と言えばレモン。
しかしローズヒップにはレモンの20倍ほどのビタミンCが含まれているそうです。

ビタミンE

稲・米・玄米

脂に溶けやすい脂溶性ビタミンと呼ばれるもの。

ビタミンEにもビタミンCと同様、強い抗酸化作用があるためアンチエイジングが気になる女性にはおススメです。

若返りのビタミンなどと呼ばれています。

ビタミンEはアーモンドや玄米に多く含まれていますが、ローズヒップは玄米と比較すると10~14倍という豊富な量を誇っています。

カルシウム

牛乳

カルシウムは骨・歯といったカラダの部位を作るために必要な栄養です。

代表的な食材は牛乳。
ローズヒップのカルシウムは牛乳の8~9倍と言われています。

実は、女性は骨粗しょう症と呼ばれる骨が脆くなる症状になりやすいことがわかっています。
日頃からカルシウムを意識して摂取することが推奨されているので、ローズヒップはとても適していることがわかります。

ほうれん草・鉄分

貧血が引き起こされる理由。
それは、血液中の酸素が不足して全身に十分な量を提供できなくなることに起因しています。

それというのも、血液中の赤血球は鉄分を素に作られているのですが、貧血状態は鉄が不足し赤血球が作りにくくなるために結果として酸素供給が足りなくなるのです。

特に女性は、生理現象で鉄分が不足しがちになるので意識的に摂取する必要があります。

鉄分を多く含む食材と言うと、ほうれん草を思い浮かべる人が多いでしょう。
ローズヒップは、生産環境によって異なりますが、ほうれん草の数倍~10倍の鉄分を含んでいると言われています。

食物繊維

食物繊維については、過去に何度も取り上げていますのでそちらの記事をご覧ください。

食物繊維が豊富な『アボカドの種茶』ダイエット効果と作り方
アボカドの種を使ったお茶にダイエット効果があると言われています。 既にテレビで紹介されていますが、種の利用なんて普段は考えもしないので中々知る機会も少ないでしょう。 アボカドにはペルシンと呼ばれる毒素がありますが、人体には無害と言われていま...

ローズヒップはレタスの10倍近い食物繊維が含まれれています。

βカロテン

トマト

体内で一部がビタミンAに変換されるβカロテン。
トマトやニンジンに多く含まれています。

ビタミンAは、眼精疲労・美肌・抗酸化作用など美容や健康に有用とされている栄養です。

ローズヒップはトマトの18倍ものβカロテンを持っています。

ティリロサイド(ローズヒップポリフェノール)

ポリフェノールを多く含む食材

新たに発見されたローズヒップの種子に含まれるポリフェノール成分。

マウス実験によると、ティリロサイドには体重の増加を抑制する働きが確認されています。

また、内臓脂肪の蓄積を抑制、血糖値上昇の抑制といった働きも分かってきているのです。

その他の成分

上で取り上げたもの以外の主な栄養素をリストアップします。

リコピン
カテロイドと呼ばれる植物の色素。トマトに多く含まれる。ビタミンEを遥かに凌ぐ抗酸化作用を持つ。
マンガン
ミネラルのひとつ。代謝酵素の素となったり酵素の活性化に関わる。

【おススメ】ローズヒップを使ってみよう!

ローズヒップを配合した製品で最もメジャーなものは、お茶でしょう。

ローズヒップティーはノンカフェインなので妊婦さんでも安心して飲めるため人気です。

では、いくつかローズヒップを使ったおススメのアイテムをご紹介します。

ダイエットに最適!ローズヒップティー

ローズヒップを使った健康茶。

ティーパックではなく、インスタントコーヒーのように煎じた実をカップに入れてお湯を注ぐタイプ。

実はローズヒップから抽出したお茶だけを飲んでも、本来持っている栄養を十分に摂取することが出来ません。

ローズヒップはバラの実です。
お茶として使った実を食べることによって初めて豊富な栄養素が補給できると言われています。

お湯に入れて柔らかくなった状態からそのまま食べても、ヨーグルトやアイスにトッピングして食べてもOK。

1度に2つの楽しみが味わえる、それがローズヒップティーです。

手軽にローズヒップ!サプリメント

ローズヒップを手軽に摂取したいのであれば、サプリメントが最も効率的と言えるでしょう。

お馴染みネイチャーメイドというブランドは安心感を与えてくれます。

内側からバラの香り!フレグランスサプリ

飲む香水、という表現が適切でしょうか。

バラの香り成分を配合したサプリメントを飲むことでカラダの内側からバラの良い香りが漂ってきます。

フラグランスサプリはテレビやラジオの通販でも紹介される人気アイテムです。

タイトルとURLをコピーしました