アナタは自分の肌に自信がありますか?
こんな質問をされたら「ある」「ない」どちらで答えるのでしょう・・・
美容家電メーカー・ヤーマンが実施したアンケートによると、多くの女性が「自身が無い」と回答しています。
自分の感じている悩みは他の多くの女性の悩みでもある
これが実態だと浮き彫りになった形です。
では、実際に多くの日本人女性が抱えている肌の悩み・トラブルとはどのようなものなのでしょうか?
当然ですが、女性の肌は年齢によって状態が変化していきます。
加齢が進むにつれて劣化していくと言っても良いでしょう。
まずは年代別に女性がどのような肌の悩みを抱えているのかチェックしてみましょう。
20代が抱える肌の悩み、1位は「毛穴の黒ずみ」
20代が悩んでいる肌トラブルで最も多いのは「毛穴の黒ずみ」
次いで乾燥肌、毛穴の開きとなっています。
20代だとシミやシワといった加齢が大きな原因を占める状態とは距離が遠く、どちらかと言えば環境に依存しやすい毛穴のトラブル・乾燥肌などを気にする傾向にあるようです。
20代・肌の悩みトップ10
- 毛穴の黒ずみ
- 乾燥・かさつき
- 毛穴の開き
- にきび
- シミ
- べたつき
- クマ
- ざらつき
- くすみ
- 目もとのうるおい不足
30代、1位は「毛穴の開き」
肌の状態はピークを迎える、もしくは悪化の下降を辿る30代。
その特徴的な傾向としては、20代と同様な悩みを抱える一方で、シミといった年齢に起因した肌トラブルも気になり始めています。
30代が肌で悩む理由のトップは「毛穴の開き」です。
毛穴は加齢により肌のハリや弾力を失うことによって起こる「たるみ毛穴」が様々なトラブルを引き起こすと言われています。
20代と同じく毛穴にまつわるトラブルですが、黒ずみなど肌の状態を悪化させる根源的な状態を気にする人が多いようです。
30代・肌の悩みトップ10
- 毛穴の開き
- シミ
- 毛穴の黒ずみ
- 乾燥・かさつき
- くすみ
- クマ
- ハリ・弾力
- しわ
- にきび
- ざらつき
40代、肌のシミが気になる
40代からはシミやシワといった加齢が原因の中心になる肌の状態が気になり始めます。
40代と50代、共にトップなのが肌の「シミ」です。
シミは紫外線や加齢による「老人性色素斑(日光性色素斑)」、「そばかす」など様々な種類が存在します。
シミの種類
- 老人性色素斑(日光性色素斑)
- 脂漏性角化症(老人性いぼ)
- そばかす(雀卵斑)
- 肝斑
- 色素沈着
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
40代・肌の悩みトップ10
- シミ
- 乾燥・かさつき
- 毛穴の開き
- くすみ
- しわ
- ハリ・弾力
- 毛穴の黒ずみ
- クマ
- ツヤのなさ
- べたつき
50代もトップは「シミ」、さらに「シワ」も意識
50代も40代と同じで気になる肌の悩みのトップは「シミ」です。
起因するのが「加齢」であるため、この傾向は同様です。
ただ、50代に入るとさらに「シワ」や「肌のハリの無さ」も意識することから、気になるトラブルの全般に加齢が関わっているものになってきます。
シワというのは、肌の弾力の要と言えるコラーゲンが失われ細胞や皮膚が収縮することで出来る肌の溝です。
美容外科などでは、ヒアルロン酸などのコラーゲンを維持する働きを持つ物質の注入する方法などがとられます。
50代・肌の悩みトップ10
- シミ
- しわ
- ハリ・弾力
- くすみ
- 毛穴の開き
- 乾燥・かさつき
- ツヤのなさ
- 目もとのうるおい不足
- クマ
- 毛穴の黒ずみ
各世代に共通する3つの悩み
以上のように世代によって肌の気になるトラブルは。その傾向が少しずつ異なります。
ただし、全体的には共通する悩みも多く、次の3つは各世代に共通してみられるトラブルです。
- 黒ずみや開きなど毛穴のトラブル
- 乾燥肌
- 肌のシミ
毛穴の黒ずみ、乾燥肌、シミが発生する原因やどう対処したらよいのか、日々のスキンケアに役立つアイテムなどそれぞれ記事にまとめました。
お悩みのアナタは是非チェックしましょう!