ヘルスメーターなどの健康器具や”食堂”でお馴染みの健康総合企業・株式会社タニタ。
同社が2017年1月24日に待望の新商品を発表しました。
以下、タニタのプレスリリースの抜粋です。
健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、周囲を気にせずさりげなく口臭をチェックしたいという生活者のニーズに応え、計測時の通知音が出ないサイレント設計のブレスチェッカー「EB-100」を2月1日に発売します。手のひらサイズの小型モデルで、機器の起動や計測完了を振動で知らせるため、周囲の目を気にせず口臭をチェックできるのが特徴。息を吹きかけるだけで、臭いの強さを0-5レベル(0=においを感じない、1=弱いにおいを感じる、2=においを感じる、3=強いにおいを感じるときがある、4=強いにおいを感じる、5=非常に強いにおいを感じる)の6段階で評価します。カラーは「アイボリー」と「グレー」の2色で、価格はオープン。口臭エチケットへの意識が高い20代から30代の女性をメーンターゲットに、2色合計で年間5万台の販売を計画しています。
文章量が多いので、全文を読みたい場合は引用先で確認してください。
当記事では、ニュースリリースの要点だけをチェックしてタニタが発売する口臭チェッカーに触れていきます。
プレスリリースの要点
ではブレスチェッカー「EB-100」のプレスリリースの要点を見て行きましょう。
現代人は「口臭」を気にする傾向にあり、仕事やデートなどで人に会う前には口臭をチェックしたいという意見が多いようです。
しかも周囲には気づかれずにこっそりとチェックしたいというニーズがありました。
タニタはこのニーズを満たすために、新ブランド「エチケットチェッカー」を立ち上げ第一弾として「EB-100」を発売。
このブレスチェッカーは、小型設計による携帯性や形状・カラーリングによるデザインなど女性をメインターゲットにしています。
そして最大の特徴は周囲に気付かれないために、計測手順の簡易性が図られている点と計測時に通知音が出ずに振動で知らせてくれる点になります。
発売日は2017年2月1日、価格や本体カラー、より詳細な商品の仕様などは下記をご参照ください。
ブレスチェッカー EB-100 (アイボリー)
価格 : 6,480円(税込)
ブレスチェッカー EB-100 (グレー)
価格 : 6,480円(税込)
日本人は他人の口臭を気にする
さて、タニタのサイレントブレスチェッカーについてはオンラインショップの商品情報を見て頂くことにして、日本人と口臭に関するデータを少し確認してみたいと思います。
少し古いデータですが、2009年に江崎グリコ株式会社が行った口臭に関するインターネット意識調査があります。
調査は20代~50代で男女各100人、計800人に対して行われました。
アンケートから見えてくるのは、特に気になる臭いは「口臭」と「汗臭さ」
汗臭さは、他人の汗の臭いよりも自分の発する臭いの方が気になるようです。
しかし、口臭に関しては自分の口臭より他人が発する臭いの方が気になるという意見が上回りました。
口臭が気になる生活シーンとは?
アンケートに答えた皆さんは、一体どんな生活シーンで他人の口臭を気にしているのでしょう?
言わずもがなですが、大半は職場・学校と通勤時における交通機関において他人の口臭が気になるそうです。
しかも口臭が迷惑だと考えている人は回答者の8割ほどを占めいます。
ただし他人の口臭を指摘する人は少なく、全体の2割程度。
(それでも2割の人は他人に口臭を指摘したことがあるという事実も衝撃があると思いますが・・・)
何はともあれ、口臭はエチケット。
下手をすれば集団生活の場で人間関係の悪化につながるかもしれない、という傾向が垣間見える結果が出ていました。
この機会に口臭をチェックする習慣とブレスチェッカーの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
【ブレスチェッカーはこちらで購入できます】⇒ タニタオンラインショップ
※2017年2月1日発売予定
【アンケートデータ参照】
【ちなみに】口臭を消すには?
グリコのアンケート調査の報告ページには口臭を軽減する実験に関しても記述がありました。
簡潔に言えば、キウイフルーツ由来の成分が含まれたタブレット(錠菓)に口臭の抑制効果が認められるそうです。
出先で歯磨きが出来ない、という場合はコンビニやスーパーなどでキウイフルーツ成分の入ったタブレットを購入して口に含むと良いでしょう。