日本スーパーフード協会が2017年6月に発表した情報によると同年はモバイルスーパーフードがトレンドとのこと。
2016年はチアシードやココナッツオイルなどダイエットや生活習慣病・認知症予防に効果的とされる、“守り”のヘルシー系スーパーフードに人気が集まりましたが、2017年は美肌・美白・アンチエイジングを目的とした“攻め”のビューティー系スーパーフードに注目が集まっています。
つまり持ち運びができるスーパーフード。
さすがに食材をそのまま持ち運ということではありませんよ。
- スーパーフードを原料としたパウダーをペットボトルの水と混ぜて持ち歩く
- お弁当に”ひとかけ”する
- ナッツやベリーは少量を小分けにして”おやつ感覚”で持ち歩く
モバイルスーパーフードとはこういうことです。
健康志向が高まり美容への関心も高まっている中で、いつでもどこでもお手軽にスーパフードを採りたいという要望が強くなっているのでしょう。
ファストフード店やコーヒーショップでもスーパーフードを使ったメニューがテイクアウトできるようになったのもモバイルスーパーフードがブームになっている象徴と言えます。
スーパーフードは赤が大人気!
そしてもうひとつ重要なのは色です。
特に人気なのは赤。
昔から食べ物と色には密接な関わりがあるとされてきました。
赤は血液に作用したり体を活性化させる、青は精神を安定させる、などです。
食材の色素はポリフェノールによるものですが、ポリフェノールには抗酸化作用を始め様々な効能を持っているのです。
赤の食材でスーパーフードと言えば、フルーツが挙げられます。
アセロラやザクロなどパッと思いつくものから、ゴジベリー(クコの実)やカムカムというマイナーなものまで、実に様々です。
これら赤のフルーツは抗酸化作用を持っていることからアンチエイジングという点で美容に関心が高い女性の人気がダントツなのです。
この活性酸素を減らすなどで酸化から守る働きが抗酸化作用と呼ばれるものになります。
アンチエイジングは容姿を年齢より若く見せる・体を維持するケアを指しますが、抗酸化作用を持つ食べ物を摂取することもエイジングケアの方法のひとつと言えます。
例えばアセロラ
アセロラにはレモンの34倍と言われる天然のビタミンCが含まれています。
ビタミンCは血管や肌の老化を防いで免疫力を高める効果を持つとされる美肌・美白のビタミン。
水溶性なので生に近い状態で食べると効果的というのが一般的。
フルーツなどはまさにベストな食材と言えます。
ゴジベリーにカムカムもおススメ
ゴジベリー(クコの実)やカムカムなどもアセロラに比べると知らない人が多いフルーツですが、成分は劣っていません。
同様にビタミンCが豊富で、美肌に最適です。
レッドフルーツには古来から美容効果や女性らしさをアップさせるといった効果が言い伝えられているものが多く見られます。
科学的根拠に乏しいと判明したものもありますが、アセロラやゴジベリーのように栄養が豊富と裏付けられたフルーツもキチンと存在しているのです。
赤のフルーツが女性に人気なのも納得ですね。
- 仕事・家事が忙しい
- 疲れている
- 最近、肌が荒れている
少しでも気になるサインに気付いたのなら、持ち運びに便利なレッドフルーツのスーパーフードで美活を始めませんか?