オーストラリア発祥
ナッツやドライフルーツ、スーパーフードなどを混ぜて丸めたボール型のヘルシースイーツがブリスボールです。
食材を加工せずにそのまま使う、自然なまま取り入れるロー(生の)スイーツ。
ヨガを行う人たちによって生み出された、ツイッターやインスタグラムなどで写真が投稿されたことも手伝い、急速な広がりを見せています。
食べても罪悪感が無いギルトフリーであることから特に美容や健康・ダイエットに関心の強い女性は強い興味を示しています。
ブリスボールがギルトフリーを成立させられるのは、安心・安全に食べられる3つのフリーが考慮されているためです。
3つのNoで作られたギルトフリーなスイーツ
ブリスボールはギルトフリー(guiltfree)なスイーツと呼ばれています。
- ギルト=罪悪感
- フリー=無、ゼロ
つまりギルトフリーのスイーツは、罪悪感の無いスイーツということです。
ここで言う罪悪感とは、我慢しなければならないオヤツなどを食べてしまって太ること。
ブリスボールを分かりやすく言い換えれば、健康的で太りにくいスイーツになるでしょう。
では具体的にどのあたりがギルトフリーなのか、見てみましょう。
甘味料フリー
はちみつ・砂糖・シロップといった食べ物に甘さを与える甘味料の類は一切使っていないのがブリスボールの特徴です。
しかし決して甘さが無いわけではありません。
ブリスボールの甘さは、使われている食材の持つ自然の甘味が引き出されているのです。
添加物フリー
自然の食材をそのまま使うので添加物などは入っていないません。
色や油分も全て食材が持つ特性がそのままブリスボールに反映されるオーガニックなスイーツです。
グルテンフリー
小麦粉に水を加えることで生み出されるタンパク質が素となる物質。
海外セレブがダイエットにグルテンを避ける方法を用いたことから、グルテンフリーダイエットなどがブームになっています。
ダイエットとしては不明瞭な点も多いのですが、グルテンフリーの本質はアレルギー症状などへの治療法。
セリアック病、グルテン過敏症、小麦アレルギーなどの疑いがある場合に、グルテンを抑制する手段が用いられるのです。
つまりブリスボールは多くの人が安心して口にすることが出来るのです。
ブリスボールはどこで買える?
ブリスボールは「FOOD JEWELRY」の登録商標なので、「FOOD JEWELRY」のオンラインショップか都内にあるパートナーショップで購入することが可能です。
オンラインショップ
パートナーショップ
EJ JUICE&SOUP 麹町 本店
東京都千代田区麹町3-5-5 サンデンビル1F
催事出店
最新情報は↓でチェック
Store:ブリスボール取扱店舗 | FOOD JEWELRY
ブリスボールの作り方
ブリスボールの作り方も様々。
簡単に作れるのはバナナなどのペーストを生地にした方法でしょう。
- クルミやアーモンドなどナッツとカカオニブ・カカオパウダー、オートミール、バナナ(煮たカボチャなどでも)、レモン汁をボールに入れてこねる
- 大さじ1ほどの量を手に取ってデーツやナツメグ、ドライフルーツなどをトッピングする
- 球状にして完成
より詳しい多彩なブリスボールのレシピは書籍などでチェックしてみましょう。
使われる食材の例
ブリスボールに使われる食材の一例を挙げると次のようなものになります。
- デーツ
- ナツメヤシの果実。ドライフルーツにすると干し柿のような甘さを持つ。食物繊維や鉄分、カリウム、マグネシウムなどの栄養素を豊富に含んでいる
- 生ピーカンナッツ
- ペカン(ピーカンやピカンとも)と呼ばれるクルミ科の種実。不飽和脂肪酸を多く含み抗酸化やコレステロールのコントロールに役立つ
- 生くるみ
- 生ココナッツ
- 別名・ヤシの実
- 生アーモンド
- バラ科の種実。ビタミンEが豊富で抗酸化のチカラに優れている
- シナモン
- クスノキ科の植物で樹皮から香辛料が作られる。血流の改善・むくみの予防、細菌ではインフルエンザへの有効性についての研究結果も報告されている
- ジンジャー
- 生姜。代謝の向上、免疫のアップ、殺菌やアンチエイジングにも有効とされている
- ナツメグ
- ニクズク科の植物。果実が香辛料に用いられる。胃腸の健康を保ち、腸内環境を整えるため女性の悩み解消で注目される
- バニラエクストラクト
- バニラをアルコールで抽出した香料。代用品としてバニラエッセンスが使われることも
- ローカカオニブ
- カカオ豆を発酵させ低温加工で砕いたもの
- ローカカオパウダー
- カカオをローストせず低温加工して粉上にしたもの
クルミ科の種実。オメガ3脂肪酸やポリフェノール、ミネラルなどを豊富に含んでいる