化粧水・美容液・乳液・クリームのフェイスケア、順番と方法

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フェイスケアコスメの順番と方法【化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック・オールインワン】 スキンケア

フェイスケアは洗顔やマッサージなど幅広く美顔・美肌づくりの方法を指しますが、その中でもメインとなるのが美容液や化粧水、乳液などを使ったものです。

『美容成分を肌に吸収させる』
『肌を保湿する』
『乾燥しないようにガードする』
『肌の奥の汚れをごっそり除去する』

と、まあ皆さんがフェイスケアと聞いて直ぐにイメージする内容ですね。

この記事ではフェイスケアの中心となる化粧水・美容液・乳液などを使った肌のメンテナンスについて取り上げています。

そもそも何の目的で美容液や化粧水、乳液を使うのか?
具体的な方法やおすすめのコスメなどをご紹介しています。

肌が荒れている、化粧のノリが悪い、美容液があわない・・・

疑問や悩みを抱える方のサポートになれば幸いです。

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化粧水・美容液・乳液・クリームケアの流れ

フェイスケアの流れは次のようになっています。

フェイスケアの流れ・STEP

【Step1】洗顔
汚れ除去
【Step2】化粧水
うるおい&整肌
【Step3】美容液
美肌成分
【Step4】乳液
保湿
【Step5】クリーム
乾燥ガード
【Extra】パック
スペシャルケア

ここでは化粧水・美容液・乳液・クリーム・美容パックに関しての情報を取り扱っています。

洗顔については別の記事をご覧ください。

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化粧水

化粧水の保湿成分が肌に浸透するイメージ

化粧水とは、主に乾燥した肌へ潤いを与えるために肌へ塗布する化粧品のことです。
一般的な化粧水は柔軟化粧水と呼ばれており、水をベースにヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなど保湿成分が含まれています。

また、化粧水の後に塗布する美容液の浸透性をアップさせるために肌を整えるという働きもあります。

化粧水は、うるおいを与え、美容液の浸透性アップさせる

化粧水の種類

化粧水の多くは液体タイプで手やコットンを使って塗布しますが、スプレーで散布するミストタイプなども発売されています。

さらに美白・シワを伸ばす・ニキビ抑制に対して有効な成分が配合されたオールインワンタイプもあり、化粧水は豊富なバリエーションが存在しているのです。

公式な種類の定義は確認できませんが、大まかには次のようなタイプに分類できるでしょう。

化粧水のタイプ
液体タイプ
一般的な液体を手やコットンで塗布するタイプの化粧水
ジェルタイプ
液体に比べて粘り気を持った化粧水。ローションやジェルなど呼び方は様々
スプレータイプ
化粧水をミスト状に散布するタイプの化粧水

化粧水の塗り方

化粧水の使い方は基本的に各製品に記載された方法をご覧ください。

一般的な化粧水の塗り方は次の通りです。

ハンドプレスでスキンケア

  • 500円玉くらいの量(もしくは5~10滴ほど)の化粧水を手に取る(少量よりは多めの量の方が良い)
  • 両手のひらで化粧水を温めると肌への浸透性がアップ
  • 顔をゆっくりと覆いうように包み、ハンドプレスして化粧水をじっくり浸透させる
  • 肌の吸い付きが無くなるまで行う

肌から水分が失われて乾燥するのは何もメリットがありません。

化粧水をケチケチせずに安い化粧水でも良いので、ふんだんに使いましょう。

オススメの化粧水

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美容液

美容液イメージ

文字通り美容成分を含んだ化粧品のことです。
化粧水で肌を整え浸透性をアップさせた後に美容液を塗布します。

配合される成分も求められる効果も製品によって様々ですが、肌のたるみを引き締めたり、ニキビ・肌荒れ・黒ずみを防止するといった

ハリやツヤのある健康的で美しい肌をつくる

という方向性は共通しています。

代表的な成分は、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド・ビタミンCなど。
有効性が疑問視されることも多いですが、プラセンタやザクロ由来エキスなども美容成分として利用されています。

なお、ここで取り扱う美容液は顔の肌に対して塗るもので、まつ毛美容液などは除外します。

美容液の塗り方

ハンドプレスで美容液浸透

基本的な美容液の使い方は化粧水と同様です。
肌の奥まで成分を浸透させるようにじっくりと吸収させてください。

  • 500円玉くらいの量の美容液を手に取る
  • 顔をゆっくりと覆いうように包み、ハンドプレスして浸透させる
  • 目の下、ほほ、小鼻の横、など気になる箇所があればたっぷりと念入りに美容液を使う

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乳液

乳液

乳液は肌が乾燥して水分が蒸発するのを防ぐために使われる化粧品。

化粧水で肌を整え、美容液で美肌成分を浸透させた後に使われます。

乳白色の液体で、皮膚に水分と油分を与えて表皮を覆い乾燥から肌を守ります。

乳液の塗り方

乳液の使い方

  • 500円玉くらいの量の美容液を手に取る
  • 顔の中心から外側に広げるようにゆっくり優しく伸ばす
  • 顔全体に馴染んだらハンドプレスで軽く抑える
  • 乾燥が気になる部分があれば乳液を重ねて塗布する
乾燥しやすい場所
目もと / 頬 / 口もと / あごのライン

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スキンケアクリーム

スキンケアクリーム

洗顔・化粧水・美容液・乳液でのケアが終わって最後に行うのがクリームの塗布。

乳液よりも水分が少なく油分が多いクリーム塗ることで肌を保護する目的で使われます。

必ずしも使う必要はないようですが、乾燥が気になるのであれば使用をオススメします。

クリームの塗り方

スキンケアクリームの塗り方

  • クリームを適量手に取る
  • 「おでこ・鼻・右ほほ・左ほほ・あご」の5か所にクリームを置く
  • 指の腹でクリームを中心から外側に広げるように塗る
  • ゴシゴシとチカラを入れずに優しく行う
  • 乾燥が気になる場所には多めに、念入りにクリームを塗布する

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美容パック

美容パック

美容成分が含まれた専用薬剤、美容成分が染み込んだシート・コットンなどを被せて肌のケアを行う方法。
薬剤だけでなく、同様の有効性が見込まれる天然の素材(例えばレモン・はちみつ・卵の薄皮など)を使うなどやり方は多種多様です。

毎日のケアというよりは、週1回など定期的なスペシャルケアで使われます。

美容パックの種類

美容パックは、その方法によっていくつかに分類できます。

大きく分けると、市販のパックかオリジナルパック。
さらに細分化されていきます。

市販の美容パック

ドラッグストアやインターネット通販で購入できる、化粧品メーカーが開発したものです。
オリジナルの美容パックに比べれば品質や安全性は確かと言えます。

方法としては、パック剤を顔に塗る、もしくはフェイスマスクを使う、になります。

パック剤
専用のクリームやジェルなどを顔に直接塗布して一定時間放置しておく方法
フェイスマスク
パック剤の成分が浸透した使い捨てのマスクを顔に乗せてる方法
フェイスマスク、シートマスク、フェイスパックなど呼び方は色々あります。

オリジナルの美容パック

オリジナルの方法で美容パックを行う方法。
オリジナルなので方法は無数に存在していますが、効果や安全性に関してはまったく保証のない、完全な自己責任となります。

野菜や果物などを使うやり方が主流です。

オリジナル美容パックで使う代表的なモノ
  • どろ
  • きゅうり
  • たまごの薄皮
  • ニンジン
  • アボカド
  • オレンジ
  • レモン
  • ヨーグルト

オールインワンタイプ

オールインワンとは、ひとつの化粧品に化粧水・美容液・乳液・保湿クリームなど複数の機能・効果を含んだ製品のことを指します。

ひとつで複数のフェイスケアの効能を得るという事は、言い方を変えればフェイスケアの手間が省略できるということです。

そのため、最近の化粧品はオールイワンタイプが主流となっています。

オールインワンタイプの使い方

使い方はオールインワン化粧品が液体なのかクリームなのか、それともジェルなのかによって異なります。
ただし、化粧水・美容液やクリームと大きく違いはない製品が多いようです。

詳しくは、各製品のラベルに記載された使用方法に従いましょう。

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