アマニ(亜麻仁)のオメガ3脂肪酸効果でサラサラ美活!

スポンサーリンク
オメガ3脂肪酸が豊富なアマニでサラサラ美活 スキンケア

今回取り上げるアマニはスーパーフードと呼ばれる優秀な食材。
オメガ3脂肪酸を含む食材として有名です。

オメガ3脂肪酸がブームと言えるほどメディアに取り上げられるようになりました。
色々な料理に用いれば健康アップ!美容にも最適と盛り上がりを見せています。

今回は、そんなブームに乗り遅れた人に向けて脂肪酸を中心にアマニの成分や効果をまとめました。

驚くほど簡単に生活に取り入れることが出来るので、明日からでも始めてみましょう!

スポンサーリンク

アマニ(亜麻仁)とは?

亜麻

アマニ(亜麻仁)は、亜麻という植物の種子です。
「仁」は種を表します。
フラックスシード」「リンシード」などとも呼ばれます。

亜麻はアマ科の植物で、寒冷地で栽培されます。
日本国内では北海道が産地となっています。

亜麻の歴史は古く、遡ると石器時代から繊維や種子が利用されていたと見られています。

成分と効果効能

アマニの特徴的な成分とそれらがもたらす効果・効能をまとめます。

血液サラサラ&美肌にオメガ3脂肪酸

オイル

アマニはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていることから、近年の健康ブームで脚光を浴びるようになりました。

現在ではスーパーなどでアマニから精製した亜麻仁油(アマニオイル)が手軽に購入できます。
アマニ摂取方法の多くはこの亜麻仁油になるはずです。

後述しますがオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸には血液をサラサラにする効果や肌を若々しく保つ効果などが期待できます。

脂質の概要と脂肪酸の種類

3大栄養素には「炭水化物」「タンパク質」「脂質」が挙げられます。

このうち脂質の構成成分が脂肪酸です。
脂質には生活のエネルギーとして利用されたり、細胞膜を作ったりと重要な役割があります。

脂肪酸には複数の種類が存在します。

脂肪酸の大まかな分類
  • 飽和脂肪酸(パルミチン酸・ステアリン酸など)
  • 不飽和脂肪酸
    • 一価不飽和脂肪酸
      • オメガ9脂肪酸(オレイン酸など)
    • 多価不飽和脂肪酸
      • オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸・DHA・EPAなど)
      • オメガ6脂肪酸(リノール酸など)

アマニには、これら脂肪酸のうちオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸が豊富。
近年のブームにおける最大の理由と言えます。

オメガ3脂肪酸の効果

DHA

α-リノレン酸は体内で作り出せない必須脂肪酸と呼ばれるものです。
摂取すると体内でDHAやEPAに変換されます。

主な効果としては次のようなものが挙げられます。

  • 血液をサラサラにする
  • 血液中の中性脂肪を下げる
  • 血栓ができるのを防止する
  • 高血圧を予防する
  • 細胞膜のn-3(オメガ3)系成分の不足を補うことで肌の老化を緩和

なお、えごま油にも亜麻仁油と同様の成分や効果が見込まれています。

飲むだけで肌年齢が10歳も若返る!えごま油のスキンケア効果
有名人のモノマネメイクでブレークしたタレント・ざわちん。 その職業柄、1日に何度も化粧をするため、彼女の肌はかなりのダメージを受けていました。 なんと20代前半にして肌年齢が36歳 シミやニキビなどかなりの肌荒れに悩まされていたそうです。 ...

食物繊維&リグナン

亜麻仁油ではなく、アマニをそのまま食するなら食物繊維が豊富で亜麻リグナンと呼ばれるポリフェノールも含まれます。

食物繊維は胡麻の2倍、リグナンには女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きがあるので、特に女性にウレシイ特徴と言えます。

アマニの食べ方

食べ方は大きく分けると2つ。
アマニをそのまま食べるか、亜麻仁油として利用するかです。

アマニをそのまま食べる

日本では馴染みが無いですが、海外では食されています。

サラダに掛けたり、パンやクッキーなど焼き菓子のトッピングにしたり。
日本食とも親和性が高いので、胡麻の代わりにも使えるでしょう。

インターネット通販で入手が可能です。

亜麻仁油として摂取

亜麻仁油は熱に弱く酸化してしまうので、加熱料理には用いない方が理想です。

ドレッシングの材料や調味料として使うことが推奨されています。
味噌汁などの温度であれば酸化しないので問題ありません。

もちろんスプーン1杯程度をそのまま飲んでもOKです。

タイトルとURLをコピーしました