ダイエットを志した人には、こんな挫折を経験している人も多いのではないでしょうか?
どうしてもダイエットが成功しない、痩せない
肥満治療の専門医がダイエットで上手く結果が出せない人にヒアリングをすると、やはりそれなりに食べているという結果が得られるそうです。
つまり1食の食事量が多かったり、不要な間食を採っているということです。
やはりダイエットの根本は、摂取カロリー > 消費カロリーということです。
しかし、悲観することはありません。
逆に言えば、摂取カロリーを減らせばダイエットには成功するということなのですから。
カロリー制限を継続、達成させるには食べた気がするという満腹感や満足感が重要になってきます。
それを踏まえて、カロリー制限を成功させるコツを学んでいきましょう。
成功への6つのポイントを以下にまとめました。
【ポイント1】決められた時間に食事
まずは1つ目は、毎日3食を決められた時間に食べるということです。
カラダは栄養を欲すると空腹感を感じるようになります。
カラダに食事をする時間を覚えさせることで、栄養摂取のリズムを刻みます。
そうすることで、無駄な空腹感が無くなっていきます。
昼食の時間に会議が入ってしまえば、会議を優先するしかないでしょう。
その場合は、本来昼食を採るはずだった時間にアメやガム、もしくは軽食などで口にすることで一定のリズムを保つと良いそうです。
【ポイント2】野菜を最初に食べる
2つ目のポイントは、食事の採り方です。
食事は最初に野菜(サラダ)から食べましょう。
最初に野菜を食べることで、低カロリーの食材で空腹感を満たしていきます。
他の料理には手を付けず、野菜だけを食べきりましょう。
これで、他のおかずの食べすぎを防止できるようになります。
【ポイント3】お肉は赤身を
お肉はカロリーが高めと思いがちですが、赤身は低カロリーな部類になります。
そのため、肉を食べる時は脂身を避けて赤身だけを食べるようにしましょう。
【ポイント4】外食では小さいものを
次のポイントは外食におけるカロリーの制限についてです。
外食時には、1品の量を少なくして、種類を多く頼むようにしましょう。
1品の量が多いと食べすぎてしまう可能性がありますが、少量で多くの種類があると食べすぎを防げて満足感も得られるようになります。
また、お酒を飲む場合はジョッキではなくグラスで頼みましょう。
こちらも飲みすぎ防止になります。
ちなみに自宅でも缶ビールなどは500mlより350mlといったように小さい缶で買い置きしておくと自然に飲む量が減っていくそうです。
【ポイント5】満足したら食べない
食事をして満足感を得られたら食べるのを止めましょう。
残ったものは冷蔵庫などで保管、外食ではもったいないですが残さないと食べすぎてしまいます。
あくまでカロリーの摂取制限が目的ということを忘れないようにしましょう。
【ポイント6】目標を設定
痩せて何をしていのか
具体的な目標を立てることが、カロリー制限を継続する上でとても重要になります。
- 着られなくなった服を再び着たい
- やせたカラダを家族や恋人に見てほしい
- モテたい
なんでも構いません。
達成感が得られるよう目標を設定しましょう。
さらに細かいフェーズに分けて、1つ1つの目標達成ごとに小さなご褒美を与えることも継続性を高めてくれます。
まずは出来ることから
以上、カロリー制限を成功させるための6つのポイントでした。
精神論も入っていますが、カロリー制限はある意味では精神論でもあります。
制限するということは、我慢をするということです。
成功させるためには、メンタルのコントロールや空腹感のコントロール、生活リズムのコントロールといったように食べすぎないためのコントロールが必要になるのです。
ただし、我慢するというのはとてもつらいこと。
つらいとカロリー制限は成功しません。
いかにしてつらさを感じないようにカロリーを制限していくか。
ぜひ今回ご紹介した6つのポイントを意識して食べすぎに注意してみてください。