日焼けをしない方法のひとつとして有効なのは、日差しを避けるということです。
ただしどうしても外出する必要は出てくるので、そこで役立つのはUVカット機能を備えた衣類や日差し除けのアイテム類。
ファッションに合わせやすいものから、生活シーンに特化したものまで様々なアイテムが登場しています。
この生地では、カラダの各パーツを日焼けから守るための日差し除けグッズの中でも特に人気が高いアイテムを各1~2点ずつご紹介します。
UPFとは?
UPFは「Ultraviolet Protection Factor(紫外線 保護 要素)」のこと。
オーストラリア/ニュージーランド基準の衣類紫外線防止指数で、日焼け止めクリームなどの「SPF」と同じ意味を持つ数値です。
UPF50を超えたものは「UPF50+」と表記され、これが最高値となっています。
SPFやUPFについては、日焼け止めアイテムのSPFとPAの意味を解説した記事の方に詳しく掲載しているのでそちらもご覧ください。
日差し除け あたま用
UVハット
紫外線カット機能を持った帽子。
日差しを避けるために、つばの部分が広く作られているのが特徴です。
国内最高レベルの紫外線カット性能、手洗いも可能、折りたたんで持ち運べるという優れた高機能タイプが人気。
シンプルデザインのモノが多く様々なシーンで使えます。
ドーフマンパシフィックカンパニー「スカラハット」
スタンダード / ワイヤー仕様 / リボン付きの3タイプ
大きな「つば」で紫外線ガード
「大きいサイズのUVカット キャスケット」
XL(頭61cm x 高さ12cm x つば幅9cm)
BIG(頭63cm x 高さ12cm x つば幅9cm)
日差し除け かお~くび用
フェイスカバー&ネックガード
紫外線から目元や鼻、口や頬周辺、顎を守ってくれるフェイスカバーマスク。
ショッピングなどで利用するのは無理ですが、登山やウォーキング、自転車、さらにはガーデニングなどの作業をする際にとても役立つアイテムです。
紫外線カット機能はもとより、息苦しくない、着け心地のよい設計がなされています。
メガネを着用している人にも曇りにくい作りなのでおススメです。
ホワイトビューティー「UVカット フェイスカバー B」
PONTAPES「ネックガード」
日差し除け からだ用
ラッシュガード
主に水着と合わせて着用するパーカー。
長時間、日差しを浴びることが前提になっているので紫外線カット性能はUPF50+で国内最高レベルが多く見られます。
ブランドによって様々な性能やデザインが発売されていますが、基本的にはシンプルで紫外線からしっかりガードしてくれるものが人気です。
リンネ スノー・アンド・サーフ「ラッシュガード レディース」
パルフェ(Parfait)「UVカット ラッシュガード」
TeddyShop「UVカット水着用プレミアムラッシュガード」
サマーニット
ラッシュガードと用途は一緒。
ただし、ラッシュガードが水着に合わせるのに対してサマーニットは私服に用いるのが主な目的です。
高いUVカット性能とひんやりとした着心地、吸水速乾を持っています。
zootie(ズーティー)「バリアクール サマーニット UVカット パーカー」
接触冷感 / 吸水速乾 / 毛玉が出来にくい / コンパクトで持ち運び楽
zootie(ズーティー)「バリアクール サマーニット UVカット カーディガン」
接触冷感 / 吸水速乾 / 毛玉が出来にくい / コンパクトで持ち運び楽
日差し除け うで用
アームガード
紫外線から手・腕を守るためのアームカバー。
普段使いでは、お手頃価格でオシャレなデザインのモノが人気。
一方、スポーツで使うアームカバーは高性能タイプが主流。
着用するだけで体感温度にも-3℃も違ってくることも。
zootie(ズーティー)「フェイバリット UVアームカバー」
ショート丈 25cm
「ずれないアームカバー」
日差し除け あし用
レギンスガード
脚の日差しガードグッズ
アームガードと同じく、日常生活向きの低価格オシャレデザインタイプとスポーツ向きの高性能タイプにわかれます。
「UVカットタイツ・レギンス・トレンカ」
レギンス 股上22-40cm / 股下55-130cm / 着丈75-130cm
トレンカ 股上22-40cm / 股下55-130cm / 着丈75-130cm
club.it’s「ラッシュトレンカ」
日差し除け その他グッズ
日傘
最も有名な日差し除け対策で使われるのが日傘です。
日傘とは日差しから肌を守るための専用傘でしたが、現在は多くが日傘と雨傘の兼用設計になっています。
熱と日差しを遮るので、高いUVカット率だけでなく、ひんやりとした使い心地。
さらに折り畳み可能なので持ち運びも便利。
日傘も日々進化しています。