「健康診断でメタボと言われてしまった人」や「カラダの脂肪が気になってきた人」、または「中性脂肪の値が高い人」
そんな方に朗報と言えるかもしれません。
是非、この記事を最後まで読んでいただきたいです。
「ケルセチン」という単語を聞いたことがありますか?
これは脂肪の燃焼に作用する成分で、近年の研究で効果が立証されたものです。
身近な食品にも多く含まれていることから今日からでもスタートできます。
また、ケルセチンを使ったお茶「特茶」が大人気。
料理をする習慣がない、仕事で忙しいという人には「特茶」がおススメです。
まずはケルセチンがどういったものなのかを簡単にご紹介します。
ケルセチンで、スッキリとしたカラダを手に入れましょう!
ケルセチン配糖体とは?
ポリフェノールに属するフラボノイドという化合物のひとつがケルセチン。
そのケルセチンが糖と結合した形がケルセチン配糖体です。
単体だとカラダに吸収しにくいケルセチンですが、糖と結合することで液体に溶けやすくなり腸での吸収効率がアップすると言われています。
ケルセチンは高い抗酸化作用や抗炎症作用を持っているほか、脂肪の分解を促進する働き、コレステロールを低下させる働きがあることから、近年ではメタボ対策やダイエットを目的とした利用が行われています。
ケルセチンには、抗酸化作用、抗炎症作用、降圧作用など、さまざまな生理作用があることが報告されていました。一方で、抗肥満に関する研究は、脂肪分解促進作用やコレステロール低下作用などがあるものの、体脂肪への効果を検討した報告はありませんでした。
ケルセチンが含まれる食べ物
ケルセチンは野菜や果物、お茶に含まれていることが多く、代表的な食べ物として玉ねぎ(の皮)が挙げられます。
個体や品種によってバラツキはありますが、100g辺り28~50mgのケルセチンを含んでいると言われています。
中でも、「ケルセチン」の含有量が極めて高いのがタマネギ。なんと100gあたり28~50mg程度も含まれているのです。
その他、ブロッコリー、モロヘイヤ、リンゴ、ラズベリー、チャノキ(お茶)などもケルセチンの代表例です。
推奨される摂取量については基準が定められていないそうですが、ケルセチン配糖体は水溶性なので必要のない分量は摂取しても体外に排出されるとのことです。
ケルセチンなら特茶がおススメ
ここまではケルセチン配糖体がどういったものなのかを簡単にご紹介しました。
ひとことで言えば、食物に含まれる抗酸化作用や脂肪分解の促進効果の高い成分ということになります。
いまケルセチンで最も注目を集めるのが、サントリーの特茶です。
そもそもケルセチン配糖体の脂肪の分解促進と燃焼効果に着目し研究を重ねてきたのはこの会社。
ケルセチン配糖体の摂取と脂肪燃焼効果の試験を経て、効果を立証した末に消費者庁からトクホ(特定保健用食品)許可を取得しています。
トクホとは、一定の健康効果を持つと国の審査を経て許可された食品のことです。
体脂肪の燃焼は、分解 ⇒ 燃焼というメカニズムで行われます。
サントリーによると「特茶」を毎日1本摂取したところ、8週間ほどで体脂肪の減少が見られたと結果が公開されています。
「特茶」1本あたりには、玉ねぎ3個分のケルセチン配糖体が含まれているとのこと。
習慣的に飲めば、それだけ体脂肪の減少に繋がる可能性が高くなるということです。
特茶の効果と評価
この手の製品は効果という面がクローズアップされやすく、その評価も賛否両論となります。
誤解を恐れずに言えば、「効果がない胡散臭い製品」と思われやすいのです。
ところが「特茶」に関しては各インターネット通販サイトの評価がとても高く、それを見た消費者がまとめ買いをするケースが増えています。
その理由となるのは、やはり脂肪燃焼に関する効果です。
レビューを見ると、中性脂肪の高い消費者が購入し1年間飲み続け半数近くまで数値が低減したという報告もなされています。
「本当に評価が高いの?」と気になる方は実際にレビューをご覧いただくと良いでしょう。
特茶の種類
特茶は、大きく分けて3種類が存在しています。
全てスーパー・コンビニで目にする商品ばかりです。
ネットでまとめ買いするのが不安な方は、まずコンビニで1~2か月買い続けてみると良いかもしれません。
効果が実感できるなら、ネットでのまとめ買いの方が単価はお得になるので、納得した上で買い方を変えていくと良いでしょう。
伊右衛門特茶
特茶カフェインゼロ
特茶ジャスミン
せめて玉ねぎを意識しよう
聞いたこともがない怪しいお茶とは違い、特に伊右衛門は飲料ブランドとして一定の地位を確立した商品。
安心感が違います。
加えて「トクホ」という、いわば国からの品質の保証がなされたといったも過言ではないラベル付き。
試しに1本だけ飲んで『痩せないだろ!』とクレームを入れるタイプの方にはおススメできないですが、とりあえず試してみて様子を見て判断する方には「特茶」はピッタリかもしれません。
最も、特茶でなくても「玉ねぎ」など身近な食品にも含まれているケルセチン。
日頃の食事メニューに玉ねぎを意識して取り入れるのもアリです。
なお、ケルセチン配糖体が水溶性というのは既にご説明しました。
そのため調理の際は、ローコレステロールの油や油脂食品などと一緒にすると吸収効率がアップするのでおススメです。