人と話していると気になるのが口臭。
口臭がキツイと会話にまで支障が出てくるかもしれません。
- 相手の口臭がキツイ
- 自分の口臭で相手が嫌な思いをしているのでは?
と、対人的にストレスになってくるケースもあるでしょう。
口臭は誰にでも起こるもの。
その原因もいくつかあるようですが、中には身近な理由も存在しています。
病気かな?
と心配する前に、まずは日常的なケアをしてみてはどうでしょう?
これから紹介するのは、見聞きした情報と体験的な結果を簡単にまとめたものです。
どの口臭対策も特別なものではないので、是非チェックしてみてください。
口臭の原因
口臭の原因は様々あるようです。
日本口腔外科学会によると、5つの原因が示されています。
- 生理的な口臭
- 食べ物や嗜好品による講習
- 病気による口臭
- ストレスによる口臭
- 心理的な口臭
日常的に起こり得るのは、「生理的口臭」「食べ物要因」になるでしょう。
つまり、唾液が減少して口内の雑菌が増えたり、食べ物を食べた後の「食べカス」が口内や喉に残っているので口が臭うことになります。
ということは、口の中のそれらを除去、唾液が減少しないような口内環境を維持すれば口臭対策として有効であると言えます。
口臭対策
次に紹介するのは、日常的な対策なのでお手軽に出来る方法となっています。
体験的に見ても、これらをキチンと行うか否かで自覚できる口臭にかなり差があるでしょう。
やって損するものではないので、口臭が気になる人は意識してみることをおススメします。
歯磨き
当然と言えば当然のことですが、口の中に残ってしまった食べカスを除去するなら歯磨きは有効です。
雑に歯磨きを行うと奥歯付近まで手が届かず食べカスが残ってしまうのでシッカリと磨くことをおススメします。
また、歯ブラシはヘッドが小さいタイプのもを選ぶと奥歯の奥の方まで届くのでこちらもおススメ。
舌磨き
舌にも食べカスや飲料の着色が残ります。
歯ブラシや舌を磨く専用の道具などで磨いておくとサッパリとします。
ただし、あまり舌の奥を磨くと『おえっ』と嘔吐く(えずく)ことになるので程ほどに。
ゆすぎ
口の中を「ぶくぶく」とゆすいで洗い流します。
歯ブラシで届かなかった細かい食べカスを洗い流してくれます。
見聞きした範囲では、15~20分ほど行うと効果的との意見も聞きますが、体験的には1分ほどのゆすぎを2~3回行うだけでもかなり違うようです。
夜ならばともなく、忙しい朝にゆすぎで20分の時間確保は難しいでしょう。
うがい
意外に盲点なのが「うがい」です。
食べカスは喉にも付着するらしく、これが残ったままだと口臭の素になるようです。
実際に食後にうがいを行うと、自覚できる口臭がかなり薄れたように感じられました。
うがいも15分ほど行うと理想らしいですが、30秒ほどのうがいを数回行うだけでも違うようです。
しっかり上を向いて、喉の奥をうがいしましょう。
口内を乾燥させない
口内が乾燥すると唾液が分泌されにくくなります。
唾液は、口内の食べカスなどを洗い流す役割も持っている為、乾燥には注意が必要とのこと。
水を小まめに飲む、口内の水分が蒸発してしまうアルコール入りのマウス洗浄液などは控えるなど、唾液が減少しないように心がけましょう。
これでもダメなら
以上、要するに日常生活における当たり前の方法ですが、体験的に割と効果的だと思われる口臭対策でした。
これでもまったく口臭が消えないようなら、原因が別に存在しているのかもしれません。
そんな時は、素直に歯医者さんなどで相談しましょう。