脇腹や腰の贅肉は意外に落ちないものです。
皆さん苦労されていませんか?
- ウエストの贅肉が落ちない!?
- くびれが無くなった・・・
ぶよぶよのお肉がウエストから離れてくれないとお悩みのアナタ。
1回3分の体操をするだけで、ウエストが-2cmサイズダウンするとしたらどうでしょう?
その方法を知りたいですか?
そんな簡単な方法をテレビで公開していたのです。
お手軽で辛くない!
毎日続けて理想のウエストを手に入れられるストレッチをご紹介です。
1回3分で-2cm
2015年7月10日に放送されたMBS制作TBS系列「サタデープラス」で話題となったウエストダウン法
番組内の「夏の肉体改造SP」で放送されたウエストダウンのストレッチは、1回3分で-2cm。
1日2回、朝と晩に行うことで、1週間で-5.5cmのサイズダウンを実現したのです。
このストレッチのスゴイところは、食事制限が無いという点です。
では、さっそくその方法を見て行きましょう。
ウエストダウンのストレッチ方法
全部で4つのストレッチを行います。
1つのストレッチの回数は5回です。
左右に捻ったり傾けるものは、左右それぞれ5回ずつ行います。
胸郭呼吸
まずは呼吸でウエストを引き締めます。
正しい呼吸法が身に付くと、引き締まったカラダを維持する抗重力筋が鍛えられるのです。
抗重力筋は、重力に対して正しい姿勢を維持しようと働く筋肉のことです。
ウエストも重力に引っ張られず本来の形を維持する筋肉を鍛えることで、理想の細さを保てるようになります。
両手を肋骨に添える
立った状態で、肋骨に手を添えてください。
鼻から呼吸して口から吐く
鼻からゆっくり呼吸をして、口からゆっくりと息を吐いてください。
そうすることで肋骨が膨らみ上半身が引きあがった感じになります。
息を吸うときは肋骨を膨らませるように、吐くときは引きあがったウエストを意識してください。
吸って吐いてを5回繰り返します。
背伸び揺らし
脇腹に刺激を与えます。
これによる抗重力筋と体幹が鍛えられます。
両手を頭上で合わせる
かかとは床に付けたまま背伸びする
かかとは床から離れないように付けたまま、背伸びをして上に伸ばす
左右に体を揺らす
背伸びした状態で体を左右に揺らしてください。
左右に揺らすときは息を吐きながら、戻すときは吸いながら行います。
左右5回ずつ行ってください。
脇腹ひねる
脇腹をひねることで、抗重力筋を刺激します。
足をクロスして手を前で組む
足を前に出して、腕を前で組みます。
前に出している足の方へ体を捻る
前に出している足の方へ体を捻ってください。
腕と床は平行になるように捻り、捻るときは息を吐く、戻すときに息を吸いましょう。
捻ることで脇腹の抗重力筋を刺激します。
左右5回ずつ行うことで、均等なくびれが手に入ります。
脇腹さすり
腰に手を当てる
腰をさするだけですが、これは筋膜という骨や筋肉を覆って各パーツを繋げる膜を刺激します。
脇腹の筋膜は固まりやすいため、さすることでほぐすと代謝がアップしていきます。
腰から足の付け根にかけてさする
腰に当てた手を、腰をなぞりながら足の付け根に向かって流すようにさすっていきます。
無理のない範囲で、脇腹の贅肉を落としていくような強さでさすりましょう。
1日何回やればよい?
最低1日2回は行いましょう。
比較的手軽に出来るストレッチのため、気づいたときに行えるとベストですが、ルーチンとして朝と晩に決めておくと良いでしょう。
一番重要なのは継続
気付いた時に出来るとよいですが、シェイプアップのストレッチで重要なのは継続性です。
期間が開くと引き締めたウエストが戻ってしまう為です。
最初に飛ばして一気にやるより、毎日少しずつコツコツと行うことでウエストが引き締まっていきます。
無理なく軽い気持ちで続けていきましょう。
参考資料
今回は、MBS制作TBS系列で放送された「サタデープラス」から中村格子さん考案の中村式くびれ体操を参考にしました。
著書に「実はスゴイ!大人のラジオ体操」というラジオ体操とシェイプアップをテーマにしたものがあります。
誰でも経験があるラジオ体操の凄さが気になる人は、著書を購入してみては?