スキンケア

ニキビとは?大人&思春期の違いと発生の原因&仕組みまとめ

思春期ニキビとおとなニキビの違いとは?ニキビができる原因と仕組み

ニキビは毛穴に皮脂や汚れが溜まってアクネ菌やマラセチア菌などが繁殖、炎症を引き起こすという皮膚の病気のひとつ。
通常、吹き出物(ふきでもの)と呼ばれています。

このうち10代の思春期に出来る顔の吹き出物ニキビ
思春期を過ぎた男女に発生するのはニキビではなく吹き出物ということになります。

しかし一般的にはニキビと吹き出物が厳密に使い分けられているケースは少なく混用されがちです。

そもそも、なぜニキビは出来るのでしょう?
ニキビができる原因やメカニズムを出来るだけ簡単にまとめました。

ニキビとひと口に言っても状態や進行状況で複数に分類されます。
ニキビの種類も併せてご紹介しておきましょう。

思春期ニキビと大人ニキビ

大人ニキビは口・アゴ・フェイスラインに出来やすい

ニキビという単語の方が症状とイメージが結ぶ付きやすいためなのか、近年では10代のニキビを思春期ニキビ、20代以降の吹き出物を大人ニキビと呼ぶことも増えているようです。

大人ニキビは、汗腺が少なく皮脂腺が多いあご・フェイスラインや口の周りなど顔の下に出来やすい特徴があります。

発生要因も物質的な環境条件から内面的な問題まで様々。
出来てしまうと治りにくいので、とてもやっかいな肌トラブルのひとつに数えられています。

思春期ニキビ
10代に見られる、一般的な意味でのニキビ。

皮脂の分泌が原因。毛穴が小さいので皮脂が目詰まりを起こし、結果としてアクネ菌が繁殖する

大人ニキビ
20代以降(もしくは10代終盤から)に見られる。
肌環境・ストレスなど複数の要素が絡み合っているため、原因の特定が難しいとされる

ニキビ発生の仕組みと原因

ニキビ発生のメカニズム

ニキビは基本的に次のようなメカニズムで発生するというのが一般的な認識です。

ニキビ発生のメカニズム

適量の分泌は乾燥から肌を守る皮脂ですが、分泌過多になると老廃物と共に毛穴を塞ぐ原因となります。
塞がれた毛穴はアクネ菌が繁殖しやすいくなり、白ニキビや黒・赤ニキビ、黄・紫ニキビへと悪化。

下手をすればずっと先までニキビの痕が残る可能性もはらんでいます。

こんな時は要注意!
毛穴の周辺の角層が厚く・硬くなっていると皮脂が詰まりやすい状態になるので、ニキビができる前兆の可能性が高い

ニキビの原因

ニキビが発生する仕組みは皮脂の分泌過剰や皮膚の環境だとしても、それは原因ではありません。
あくまで導かれた結果です。

ニキビ発生には次のような生活習慣や環境、外部刺激が複数に絡み合って要因となっていると言われています。

それらの要素をちょっと強引に分類すると、心身の影響環境の影響のふたつに分けることが出来るでしょう。

ニキビ発生の要因とされるモノ

心とカラダの影響

  • 食生活(栄養バランス)の乱れ
  • 睡眠不足
  • ホルモンバランスの乱れ
  • ストレス
  • 疲労

環境・行動の影響

  • 乾燥肌
  • 冷え症
  • 紫外線・花粉・ホコリ
  • 洗顔のすすぎ残し
  • 肌をこする・髪が接触する

ニキビの種類

(思春期も大人も含めて)ニキビには、いくつかの段階が見られます。

【初期段階】白ニキビ

ニキビの初期段階「白ニキビ」

白ニキビと呼ばれるニキビの初期段階の状態。
毛穴の皮脂や老廃物が内側から盛り上がり、「ぷくっ」と腫れています。

この状態から炎症を起こすと、黒ニキビ・赤ニキビなどに悪化してしまいます。

逆に言えば、白ニキビの状態で悪化を防いで対処ができれば、ひどいニキビ跡で悩む可能性も極めて低くなるのです。

【酸化】黒ニキビ

ニキビの中期段階、皮脂が酸化した「黒ニキビ」

白ニキビから状態が悪化。
毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒くなったのが黒ニキビと呼ばれるものです。

食事の栄養バランスが偏ったり、強いストレスを感じる、睡眠が不規則になるといった生活習慣に乱れが原因で皮脂が過剰に分泌。
皮脂が異常に分泌されると毛穴を詰まらせて肌環境が悪化。
アクネ菌が繁殖して毛穴を塞いだ皮脂は酸化により黒く変色してしまうのです。

本来は乾燥から肌を守るための皮脂分泌ですが、カラダに狂いが生じると美肌の大敵になります。

【炎症】赤ニキビ

アクネ菌により炎症を起こした赤ニキビ

黒ニキビと同じように毛穴に詰まった皮脂や老廃物が原因で進行するニキビの症状。

繁殖したアクネ菌が皮膚の細胞を刺激して炎症を起こした状態が赤ニキビです。

ニキビの代表的な形態。
ニキビと言えば、この赤ニキビが頭に浮かぶ人は多いでしょう。

【化膿】黄ニキビ

赤ニキビが悪化して可能した状態「黄ニキビ」

赤ニキビが悪化した状態。
アクネ菌+黄色ブドウ球菌により、ニキビが化膿して内側から膿が発生します。

ここまで来てしまうと、ニキビが収まっても痕が残ってしまう可能性が高いので注意が必要です。

【悪化】紫ニキビ

皮膚の奥に沈着、表面が紫に隆起する「紫ニキビ」

別名、結節性ニキビ。
ニキビが炎症や化膿を繰り返すと、皮膚の奥に血液や膿が溜まります。

正常なら放っておいても消える皮膚の奥の膿も、血液の循環不良などによりずっと溜まった状態に。
これが結果的に紫ニキビへと発展します。

皮膚がデコボコで湿疹のような色合いになるため、お世辞にも見た目が良いとは言えません。

ニキビの出来る場所とその意味

ニキビの発生場所と主な原因

ニキビは、できる場所によってその原因も異なっています。

その多くは、精神的・生活習慣から現れる要因。
それに伴う身体機能のバランスの乱れから来ています。

見方を変えれば、ニキビの発生個所でカラダの不調に辿り着けるとも言えます。

ここでは、ニキビの発生箇所と代表的な原因をまとめました。

ニキビの箇所と原因
髪の生え際
洗顔料やシャンプーなどのすすぎ残し
おでこ
ホルモンバランスの乱れ
睡眠不足
前髪による刺激
眉間
ストレス
自律神経の乱れ
鼻の周辺
アクネ菌
皮脂の過剰分泌
胃の消化不良
ほほ
肝臓の機能低下
便秘
糖質&脂質の過剰な摂取
口の周り
胃腸の不調
ビタミン不足
ホルモンバランスの乱れ
あごのライン
肝臓の機能低下
コレステロール過剰
ホルモンバランスの乱れ
脚のむくみ
新陳代謝の衰え
ホルモンバランスの乱れ
デコルテ&背中
マラセチア菌
ニキビを治したい!皮脂を抑えてバランスを整える方法

 

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