マカダミアナッツのオレイン酸とパルミトレイン酸で美肌Get!

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マカダミアナッツの低糖質&脂肪酸で美肌ゲット! スキンケア

テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」などで取り上げられ注目を集めているナッツのチカラ。

その中でも美容、肌の美しさという面に注目するならマカダミアナッツがおススメ!

マカダミアナッツには脂肪が多く含まれているのですが、それらは不飽和脂肪酸と呼ばれるものでカラダに健康的な影響を与えてくれます。

食べれば内側から健康的に。
マカダミアナッツから抽出したオイルを使えば外側から美肌をサポートしてくれます。

多くの女性が注目するマカダミアナッツのチカラとは?

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マカダミアナッツとは?

マカダミアナッツ

マカダミアナッツとは、マカダミアという樹木に実る皮が硬化した果実です。

マカダミアはヤマモガシ科に属する樹木で、原産国はオーストラリア。

その実であるマカダミアナッツは、濃厚でクリーミーな口当たりとバターのような風味が特徴。
食用としてミックスナッツやナッツ入りチョコレート、クッキー、パンケーキ、他にもマイナーな洋・和菓子など幅広く利用されています。

近年、その美容や健康への有効性が注目を集める不飽和脂肪酸を多く含むことからヘルシーフードやスキンケア用品にも使われているため、マカダミアナッツはは美のスーパーフードと言っても過言ではないでしょう。

成分と効果効能

量とグラフ

マカダミアナッツがどのような成分を含むのかチェックしてみましょう。

恐らく気になるのは、カロリー・脂質・糖質といったダイエットに関連する情報と肌に影響する成分のはず。
ここを中心に見て行きましょう。

カロリー

バラツキはあるという前提ですが、マカダミアナッツのカロリーは1個当たり大体14~15kcalです。

1個2gほどの容量なので、100g(50個)に換算すると700kcalオーバーになります。
必要以上に摂取すると高カロリーになるので注意が必要です。

ちなみに1食分の目安は大体5個(70~75kcal)とするケースが多く見られます。

糖質

糖類や炭水化物など体内でブドウ糖に変換される物質の総称。

マカダミアナッツに含まれる糖質量は、1個当たり0.25gほど。
5個でも1.2gほどとかなり少なめです。

比較が難しいですが、コンビニの菓子パンは糖質が10~20g(商品によって差はある)のものが多いので、それらと比較するとイメージは出来るのではないでしょうか?

脂質

バターのような食感の通り、脂質がとても高く1個あたりに1.6gほどを含みます。
100g辺りに換算すれば牛肉に比べて3~4倍の脂質となります。

ただし、マカダミアナッツの持つ脂質の多くは不飽和脂肪酸です。
これは体脂肪になりにくく、コレステロールを下げるなど健康作用が認められているものです。

また、この大量に含まれる脂肪酸がスキンケアオイルとしての要になっています。

では脂肪酸の中でも特にメインとなるオレイン酸パルミトレイン酸を見てみましょう。

オレイン酸

マカダミアナッツの持つ脂肪酸の半数以上を占める脂肪酸。

オレイン酸は悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを維持するという特性を持っています。
テレビの健康情報番組でも取り上げられるので注目を集めています。

そして保湿性能も高いため、スキンケア用品やヘアケア用品にも利用されており、人間のカラダと親和性が高い成分になります。

パルミトレイン酸

マカダミアナッツの持つ脂肪酸のうち四分の一ほどを占める脂肪酸でオメガ7脂肪酸を代表するひとつ。

パルミトレイン酸は、別名を若さの脂肪酸と呼ばれているものです。

肌のハリやツヤ、殺菌能力など美容への有用性が注目を集めています。

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詳しくは上の記事でも取り上げているのでご覧ください。

残り3割の脂肪酸

オレイン酸とパルミトレイン酸で7~8割を占めるマカダミアナッツですが、残り3割ほどは次の脂肪酸で構成されています。

  • パルミチン酸
  • ステアリン酸
  • アラキジン酸
  • エイコセン酸
  • リノール酸
  • ミリスチン酸

マカダミアナッツは色々使われている!

スイーツ・菓子

マカダミアナッツの持つ脂肪酸は健康や美容に効果が高い反面、カロリーが高く使われる食べ物も糖質の多いスイーツ系が多く見られます。

最近はカフェやスイーツ専門店、ネット販売などでもマカダミアナッツを使ったスイーツが多く登場しています。

いくら脂肪酸が健康的とはいっても、食べ過ぎればカロリーオーバーで結果的に太ってしまうこともあり得ます。

どんなスイーツにマカダミアナッツが使われているのかを知ることでカロリーを意識できるようにしましょう。

チョコレート

チョコレート

日本で最もメジャーなマカダミアナッツの食べ物と言えるのがチョコレート。

ハワイ土産として昔らか有名で、現在は大手菓子メーカーからも製品として発売されています。

とても美味しいお菓子ではありますが、チョコレートとマカダミアナッツの組み合わせは糖質・脂質ともに含有量が多くカロリーも高いので食べ過ぎには注意が必要です。

マカダミアナッツ入りチョコレート・1粒あたりの一般的なカロリーや成分量に関する目安は次の通りです。

カロリー
35~45kcal
脂質
2.6~3.3g
糖質
3.1g~3.5g

クッキー

クッキー

コンビニのPB(プライベートブランド)でも見かけるようになったマカダミアナッツ入りのクッキー。
大手カフェチェーンや洋菓子店でも人気ですが、やはり高カロリーで食べ過ぎには気を付けたいお菓子です。

以下はセブンイレブンのマカダミアナッツクッキー1枚当たりの成分量です。

カロリー
64kcal
脂質
4.3g
糖質
5.7

クッキーの大きさで当然異なりますが、目安としてご参考に。

パンケーキ

パンケーキ

パンケーキのソースにマカダミアナッツが使われています。

ミルクベースのホワイトソースに砕いたマカダミアナッツをトッピングしているものになります。

かなり気を付けないとパンケーキを使っているので糖質過多になるのは間違いないでしょう。

自宅で作るのであれば、パンケーキの材料をグルテンフリーにするなど工夫したいところです。

おかき

おかき

比較的新しい動きですが、日本のお煎餅である「おかき」にマカダミアナッツ使うケースが増えているようです。

ご存知の通り、煎餅の原材料はお米なので食べ過ぎれば糖質は多くなります。

スキンケアオイル

美容オイル

先述の通り、マカダミアナッツは脂肪酸が豊富で特にオレイン酸やパルミトレイン酸が7~8割を占めているため抽出してオイルの精製にも利用されます。

人間のカラダは老化と共に肌の水分量が減ってしまい、40代に入ると半分ほどにまで落ち込んでしまいます。

肌は常に細胞が入れ替わることでその若さや美しさを保つことができます。
この肌細胞の新陳代謝をターンオーバーと呼びますが、一定の水分を保持することでその機能が正常に保たれているのです。

ところが、肌の水分が減少するとターンオーバーに狂いが生じて正常な代謝が行われず劣化してしまいます。
これが皆さんが恐れる肌荒れや肌の衰えに繋がってきます。

乾燥肌や肌荒れに関しては別の記事でも取り上げているのでそちらもご覧ください。

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ということで、肌を若々しく保つためには十分な保湿が必要になります。

マカダミアナッツオイルがスキンケアオイルとして注目を集めるのは、保湿効果が高く美容に有効な脂肪酸を多く含むためという訳です。

いつものスキンケアにマカダミアナッツオイルをプラスして潤い肌へ導きましょう。

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