肌老化による4つのエイジングサイン!?その原因と対策とは

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これが出たら要注意!肌のエイジングサイン スキンケア

「しわ」や「たるみ」は加齢によって進行していきます。
肌は老化が進むたびに若々しさを維持する機能が衰えていくからです。

そして、それら肌の悩みはエイジングサインとして顔に現れてきます。

鏡を見てみましょう。

目の下、口元、頬の周り・・・・。
アナタの顔には深い溝が出来ていませんか?

  • ゴルゴ線
  • ほうれい線
  • マリオネットライン
  • たるみ毛穴

それらは全て肌の老化から来るトラブルの兆候であり、たるみや目元の線は実年齢以上に「老けた見た目」を印象付けます。

肌の悩みから少しでも解放されるには、原因をしっかりと理解して対策をすることが何より重要です。

まずはエイジングサインの説明と肌が衰えるワケを把握しましょう。

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要注意!4つのエイジングサイン

先ほどの写真にあった4つのエイジングサインの意味を知りましょう。

ゴルゴ線・ほうれい線・マリオネットライン・たるみ毛穴など気になるエイジングサイン

ゴルゴ線

正式には「ミッドチークライン」と呼ばれている目元に出来る深いシワ。

ゴルゴ線と呼ばれている理由は、漫画「ゴルゴ13」の主人公・デューク東郷にちなんだものだそうです。

ゴルゴ線は誰もが持っており、目立つかどうかは個人差によるところが大きいものです。
しかし、加齢による付近の筋肉の衰えで確実に目立つものとなっていきます。

ゴルゴ線の解消に有効な治療法は多く確立されており、「ヒアルロン酸の注入」「手術によるリフトアップ」など様々存在しています。

【参照】⇒ ゴルゴ線解消 : 肌(美容皮膚科) : 美容整形の高須クリニック

ほうれい線

鼻から口元に掛けて出来る「ハの字の溝」
ほうれい線が目立つほど、老けた印象が強くなります。

ほうれい線はシワではなく、加齢による皮膚のたるみから来るものです。

こちらも症状に合わせて様々な対処法が確立されており、ヒアルロン酸の注入や手術など様々存在しています。

【参照】⇒ たるみ・ほうれい線治療専門 | 銀座セオリークリニック

マリオネットライン

名前の由来はマリオネット(操り人形)
口角から下に伸びた線がちょうど操り人形のような見た目になる事からそのように名付けられたものです。

口元に「/ー\」のようなハの字の線が出来ると怒っているような印象を与えてしまうので、あまり歓迎されない線と言えます。

マリオネットラインの原因も加齢によるもの。
頬のたるみによって溝が出来ることでラインが目立ってくるのです。

対処法もゴルゴ線やほうれい線と同様、ヒアルロン酸の注入や手術などによるリフトアップが挙げられます。

【参照】⇒ マリオネットライン|名古屋【エースクリニック】

たるみ毛穴

皮膚からハリや弾力が失われ、周囲の皮膚が縮むことで毛穴が目立った状態を「たるみ毛穴」と呼びます。

主な原因は、加齢によりエラスチン・コラーゲンと言った肌を若々しく保つ成分が減少するためとされています。
年を取ると毛穴が開いて目立つってくるということです。

美容クリニックでは、レーザーで毛穴を引き締めてコラーゲンを増やすという方法も行われているようです。

【参照】⇒ 【専門医師による施術】毛穴|レーザー治療専門 – 美容皮膚科シロノクリニック

共通する原因は「肌のたるみ」

顔に現れるエイジングサイン4つ、これらすべてに共通しているのは皮膚からハリが失われ、弛みが生じるという点です。

「たるみ毛穴」でも少し触れましたが、弛みの原因はカラダからコラーゲンやエラスチンといった肌を若々しく保つ成分が失われるためです。

では、何故コラーゲンやエラスチンは失われていくのでしょうか?
より根本的な原因を探ってみましょう。

コラーゲンとエラスチンの役割とは

女性なら誰もが耳にしたことがある単語なのでご存知の方も多いでしょう。

念のため、改めてコラーゲンとエラスチンがどのような成分なのかをまとめてみます。

肌細胞の断面図

コラーゲン

コラーゲンが肌に良い、という情報は昔から美容情報として根付いているものです。
サプリメントやスキンケアアイテムでも積極的に取り入れられています。

コラーゲンは、複数のアミノ酸が結合して出来た繊維状のタンパク質で長細い形状をしています。

細胞と細胞を繋げる働きがあるのですが、コラーゲン自体が弾力性を持っているため若々しいモチモチ肌を実現する一因となっています。

エラスチン

コラーゲンが細胞同士を結び付けるものであるのに対し、エラスチンはコラーゲン同士を結びつけるタンパク質です。

エラスチンも弾力性を持っているため、コラーゲンと同じく肌にハリを与える重要な役割を持っています。

コラーゲンとエラスチンはナゼ減少する?

コラーゲンとエラスチンの減少による肌のたるみ

肌のハリや弾力を維持する重要な要素であるコラーゲンとエラスチン。
このふたつが減少することによって「肌のたるみ」が起こり、ゴルゴ線、ほうれい線、マリオネットライン、たるみ毛穴の原因となるのは先に説明したとおりです。

弾力を持つコラーゲンやエラスチンが皮膚細胞から減少していくと、細胞が収縮し表皮部分に溝が出来るのです。

そしてその減少は大きく分けてふたつの要因から訪れます。

  • 加齢によるもの
  • 外的刺激によるもの

加齢による減少

ひとつは加齢による絶対的なコラーゲンとエラスチンの減少が挙げられます。

エラスチンの含有量変化グラフ

エラスチンは20代後半から急激に減少傾向に、コラーゲンは30代中盤から緩やかに減少していきます。

根本的に年を重ねると減るものだ、ということを覚えておいてください。

外的刺激によるもの

加齢による減少に加えてコラーゲンやエラスチンが減少する原因となるのが、外部からの刺激によるものです。

外部から刺激とは、紫外線や偏った栄養バランス、睡眠不足、運動不足など環境要因などが該当します。

紫外線

紫外線Aが肌の奥まで届いてコラーゲンを破壊する

紫外線を浴びると肌細胞で活性酸素が生成されます。

活性酸素はコラーゲンを破壊する恐ろしいものですが、これに加えてコラーゲンやヒアルロン酸を生み出す細胞にも攻撃するため絶対量が減っていきます。
肌に弾力を与える成分が破壊され、生み出す量も減る、これによって徐々に肌が老化していくのです。

太陽から地上に届く紫外線には、肌の奥まで届く紫外線A(UV-A)と肌の表面を赤くする紫外線B(UV-B)が存在します。
もちろんコラーゲンを破壊するのは、紫外線A(UV-A)です。

偏食・睡眠や運動不足

食事の栄養バランスが偏る、睡眠が不足する、運動不足、これらはコラーゲンを破壊するのではなく、コラーゲンやエラスチンの生産量を減らす要因になる可能性があります。

肌は基本的に古いものが破棄され、新しいものが取って代わる新陳代謝(ターンオーバー)と呼ばれる働きが起こっています。
新陳代謝は体のバランスや健康状態によってその働きが良くもなり悪くもなります。

睡眠不足や栄養の偏り、運動不足が肌に良くないと言われるのはそのためです。

あまりに生活習慣が乱れすぎている洋なら、先のグラフにあったコラーゲンやエラスチンが減少する年齢に達する前に肌が衰えることも十分にあり得ます。

エイジングサインにどう対処する?

ニキビが気になる

ここまでは、エイジングサインとそれらの状態が何故起こるのかを確認してきました。
加齢による原因だけではなく、紫外線や生活習慣など様々な原因で肌は衰えていくのです。

では、これらのエイジングサインにはどのように対処すれば良いのでしょう?

美容外科で治療

既に肌が老化しエイジングサインが目立っている場合、一番良い方法は美容外科など専門機関を頼る事です。

記事の冒頭でも記した通り、ゴルゴ線、ほうれい線、マリオネットラインなどはヒアルロン酸の注入や外科的な手術など複数の対処法が確立されています。

美容外科は全国に様々あるので、ここでは最新の治療を実施している医院をピックアップしてご紹介します。

大塚美容形成外科・歯科

「大塚美容形成外科・歯科」ではメスを使わない、痛みが無い、高周波を使った最新の治療マシンを使った施術を実施しているようです。

即効性や持続性なども優れているそうなので、価格や治療効果に関して興味があれば大塚美容形成外科・歯科のページで詳細をチェックしてください。

⇒ 美容整形と美容外科のことなら大塚美容形成外科・歯科

湘南美容外科クリニック

続いては、CMなどでお馴染み「湘南美容外科クリニック」です。

2014年度の来院実績66万4139人、同年度のリピーター率が90%以上、全国に47院が存在している日本有数の美容外科と言えます。
手術は不安だけど・・・という場合、まず治療の相談で一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょう?

⇒ 美容整形なら湘南美容外科

日頃のスキンケアが重要

美容外科などでも治療と共に重要な対処は、日ごろからのスキンケア。

現在発売されているスキンケアアイテムには、エイジングケアをサポートする成分に着目し研究開発されたものが多く存在しています。
それらのスキンケアアイテムを使用することで、肌の老化の原因となるコラーゲンやエラスチンの減少が緩やかになる可能性が高くなります。

特に注目すべきエイジングケアを重視したスキンケアアイテムをご紹介しますので記事をチェックしてみましょう!

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スキンケアアイテムは即効性や医療的効能ではなく、予防や状況の好転を目的として作られています。

肌老化の進行が進んでいる場合は美容外科で診察を、肌が気になり始めたという人は美容液などで毎日のスキンケアを徹底しましょう。

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