40代女性におススメのサポートサプリ「Rakune」発売

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アサヒグループ食品が2017年2月6日に新しいサプリメントの発売を発表しました。

「Rakune(らくね)」は加齢による女性の変化にアプローチ、生活における悩みをサポート。

大豆イソフラボンやエクオール、プラセンタなど女性に嬉しい美容成分を配合している点も製品の特長となっています。

アサヒグループ食品株式会社(本社 東京、社長 唐澤範行)は、40代からの変化を気にする女性に向けたサポートサプリメント『Rakune(らくね)』を2月27日(月)から全国で新発売します。

発売日は2017年2月27日。

では、ニュースリリースから「Rakune」の詳しい特徴や配合される成分に関する情報をチェックしていきましょう。

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プレスリリースの要点

「Rakune」発売に関するプレスリリースはこのようになっています。

  • 同社の調査結果でメンタル面や生活リズムに違和感を感じる45~55歳の女性がいると判明
  • 「Rakune」はそんな40代女性のリズムをサポート
  • 「発酵大豆イソフラボン」「エクオール」「ヒアルロン酸」「プラセンタ」「ザクロエキス」など女性向けの成分を配合
  • 「エクオール」は大豆イソフラボン市場で伸びいるカテゴリー
  • 2017年2月27日発売、価格は税別1980円

製品情報

  • 摂取方法は1日1粒、水かお湯で
  • 内容量28粒
  • 税別1980円
  • 2017年2月27日発売
  • 配合成分は下記を参照

配合成分

「Rakune」に配合されている成分について詳しく見て行きましょう。

掲載する成分量は1粒あたりです。

大豆イソフラボンアグリコン

20mg配合。

まず大豆イソフラボンですが、名前の通り大豆に含まれている成分です。
ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。

女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」と似た働きを持つため、加齢によるホルモン減少により引き起こされる更年期障害などの改善に役立つと言われています。

美容の側面では、加齢により減少していくコラーゲン、ヒアルロン酸といった肌の成分にもアプローチし、みずみずしい弾力のある肌を維持するサポートを行います。

その他、骨のカルシウムが溶け出すのを抑えたり、生活習慣病の予防としても着目されています。

以上が「大豆イソフラボン」の概要です。

しかし今回配合されているのは「大豆イソフラボンアグリコン」
このふたつの違いは次のように説明されます。

大豆イソフラボンは糖とその他の成分が混ざった「配糖体」と呼ばれる化合物として存在しています。
その配糖体から糖の部分を分離させて残ったものを「アグリコン」または「大豆イソフラボンアグリコン」と呼びます。

大豆食品を食べると、腸内では細菌の働きにより大豆イソフラボン(配糖体)から糖が分離されて大豆イソフラボンアグリコン(アグリコン)が体内に吸収されていくのです。

これ以上は難しくなるので省きますが、製品として販売されているサプリメントの役割としては「大豆イソフラボンアグリコン = 大豆イソフラボン」と考えても問題ないでしょう。

より詳しい違いは参照元でご確認ください。

エクオール

1mg配合。

大豆イソフラボンの一種で、スーパーイソフラボンとしてテレビなどでも放送された今人気の成分。
大豆イソフラボンの中にあるダイゼインという成分が腸内細菌によって代謝されて生み出される成分、それがエクオールです。

なぜ、エクオールがスーパーイソフラボンとして注目されるのか?
その理由は次の通りです。

大豆イソフラボンはアグリコンとして腸で吸収されますが、健康への作用には個人差が大きいことが最近の研究で判明してきました。

腸でダイゼインが変化してエクオールとして吸収されると、女性ホルモン(エストロゲン)に似た作用をする高いイソフラボン効果発揮します。

しかし、ダイゼインが腸内で変化しないまま吸収されるとエクオールに比べてその効果が十分に発揮されないのです。

つまり簡単に言えば、通常の大豆イソフラボン(ダイゼイン)より変化した大豆イソフラボン(エクオール)の方が効果が高いということになります。

そして厄介なことに、このエクオールは体内で作れる人と作れない人、産生者と非賛成者が存在しているということも判明しました。

データによると、欧米では産生者が全体の20%~30%、日本人では50%~60%ほどと言われてきましたが、近年における日本人の食生活の変化(欧米化)により欧米と同等の数字にまで変化しているそうです。

欧米

  • 産生者:20%~30%
  • 非産生者:70%~80%

日本

  • 産生者:50%~60% ⇒ 20%~30%
  • 非産生者:40%~50% ⇒ 70%~80%

要するに日本人の大豆摂取量が減少しているために産生者が減っているというのが大方の見方です。
背景にあるのが、食生活の変化というわけです。

大豆イソフラボンの効果は先に示した通りです。
女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをするので、美容効果や更年期障害など女性の気になる部分に働きかけます。

より効果のあるエクオールが産生できない人が多いということは、裏を返せばエクオールを取り込むことで今までより高い効果が期待できるとも言えます。

これが今の大豆イソフラボン市場を牽引するエクオールです。

なお、エクオールを産生できるかどうかチェックする郵送型の簡易キットが発売されているようなのでここでご紹介しておきます。

「ソイチェック」と呼ばれる検査キットで、尿を採取して郵送すると2週間ほどで検査結果を返送してくれるものです。

流石に自宅で瞬時に結果が出るわけではありませんが、病院へ行く手間や結果が出るまでの期間を考えれば簡易キットの方がハードルは低いでしょう。

自分がエクオールを産生できるのか気になるけど病院に行くのを躊躇っている人は利用してみては?

ヒアルロン酸

5mg配合。

よく耳にする美容外科などで肌のシワ対策として注入されるヒアルロン酸。

グリコサミノグリカンという糖の一種で、肌のハリやうるおいなどの要となっています。
本来人間の体内にある成分ですが、加齢とともに減少し皮膚が縮むことでシワとなります。

不足したヒアルロン酸を補うことで縮んだ皮膚を隆起させ、肌のハリを復活させるのが主な目的となります。

ヒアルロン酸を経口摂取した場合の効果については科学的な根拠が無いとする意見も多く、気休め程度というのが一般的な認識です。

しかし最近では、1日120mg以上のヒアルロン酸を経口摂取することにより肌のハリや水分量に変化が生じ状態改善が示されたというデータも出てきています。

サプリメントに配合されていても、まったくの無意味ということではないのかもしれません。

豚プラセンタエキス末

5mg配合。

プラセンタは胎盤を意味します。

サプリメントに利用されるプラセンタは哺乳動物(主に豚)のものです。

プラセンタには血行を促進し肌のターンオーバーを活性化したり、シミやたるみといった女性の悩みを改善すると言われています。

また、ホルモンバランスを整える働きもあるとされ、更年期障害や健康増進の目的でも利用されているものです。

ザクロエキス末

5mg配合。

ミソハギ科ザクロ属の樹木で、主に果実が利用されます。
世間一般には「女性の果実」「美の果実」といったイメージが浸透している果実です。

ポリフェノールやビタミンを豊富に含んでおり、高い抗酸化力や肌への美容効果を期待されているスーパーフルーツとして人気です。

またザクロに含まれるエストロンは女性ホルモンと似た働きをすると言われており、更年期障害に対するサポート目的の健康食品でも利用されています。

大豆イソフラボンを含んだ人気のサプリ

以上が今回新たに発売されるアサヒグループ食品の「Rakune」でした。

プレスリリースにも記載があるとおり、大豆イソフラボン市場はエクオールを中心に好調となっているようです。

最後に他社のエクオールを含んだサプリメントも紹介しておきます。

大塚製薬「エクエル」

医師監修のサプリメント「エクオール+ラクトビオン酸」

小林製薬の栄養補助食品 エクオール

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